こんにちは。かでのです。
このブログでは、新NISAの運用実績や高配当株・REITの状況をほぼ毎月公開してきました。
記事数が積み上がってきた一方で、「結局どういう方針で投資しているのか」が個別記事だけでは伝わりにくくなってきたので、この記事では僕の資産運用の考え方を1つにまとめます。
月次の運用実績を追いたい方は各記事へ、投資方針そのものを知りたい方はこのページを読んでいただければと思います。
※本記事は個人の投資実績・考え方に基づく情報であり、特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。投資は必ずご自身の判断と責任で行ってください。
1. 投資を始めたきっかけ:20代でのリーマンショックの失敗
僕が最初に投資を経験したのは20代のときで、リーマンショックで150万円をFXで溶かしました。
当時は明確な方針もなく、値動きに振り回されて売買していたのが敗因だったと今では思います。
この経験から距離を置いていた投資に再び向き合ったのは30代中盤。
NISAとiDeCoという、長期・積立・分散を前提にした制度をきっかけに、今度は感情に振り回されない運用を目指すようになりました。
現在はNISA歴5年、高配当株投資歴6年、iDeCo運用歴8年になります。
2. なぜ「オルカン中心・超長期」を選んでいるのか
新NISAの中心には、オルカン(オール・カントリー、全世界株式インデックス)を据えています。
米国株(S&P500など)と比較されることが多いですが、判断軸はシンプルで「20年以上の超長期投資では、1つの国に集中するリスクより分散のメリットを優先する」という一点です。
具体的な構成比率や、S&P500との比較検証は、月次の運用実績記事で詳しく書いています。
関連記事:【NISA歴5年】2026年3月の運用実績!オルカン・S&P500を売るべきか、持ち続けるべきか?
3. 新NISAの運用方針:「一切変えない」戦略
新生活が始まる4月など、家計を見直すタイミングは何度もありましたが、新NISAの積立設定については「一切変えない」という方針を貫いています。
資産額が増えても減っても、そこで売買ボタンを押さないことを最優先にしています。
この方針にたどり着いた経緯や、実際に資産額を見てどう感じたかは、月次の運用実績記事で詳しく書いています。
4. 2026年3月の暴落局面で、実際にどう判断したか
2026年3月、イラン戦争の勃発で日本株が大きく下落し、僕のNISA口座も高配当株ポートフォリオも、それぞれまとまった含み損・含み益の減少を経験しました。
このとき、慌てて売却する選択肢もありましたが、「一切変えない」方針の通り、保有を継続しました。
むしろ暴落時には高配当株を買い増しする判断もしています。
具体的な下落幅や、その後の回復状況、暴落時に買い増した銘柄については、以下の記事で詳しく公開しています。
関連記事: 【2026年6月】NISA歴5年・高配当株6年の40代が「3月暴落で売らなかった」結果を全公開
2月の配当金は326円!2月の運用実績と「3月暴落時に買った」高配当株6銘柄
5. 高配当株・REITを併用している理由
新NISAでのインデックス積立に加えて、高配当株・REITへの投資も並行しています。
インデックス投資が「資産の値上がり」を狙うのに対し、高配当株・REITは「配当金という定期的なキャッシュフロー」を作れるのが魅力です。
株主優待銘柄も、生活費の一部を実質的に補う役割として組み込んでおり、資産形成と生活防衛の両方を意識したポートフォリオを目指しています。
6. iDeCoの位置づけ
iDeCoは老後資金専用の器と位置づけ、運用歴8年になります。
掛金の所得控除メリットを活かしながら、新NISAとは別に長期でコツコツ積み立てています。
相場の変動局面でも基本的にはNISAと同じく「触らない」方針を取っています。
iDeCoと新NISAは、どちらも長期・積立・分散という土台は同じですが、役割は分けて考えています。
iDeCoは60歳まで引き出せない代わりに掛金が全額所得控除になるため、老後資金の器として位置づけ、新NISAはより柔軟に引き出せる分、教育費や住宅関連の出費など、ライフイベントに応じて取り崩す可能性も視野に入れた資産と考えています。
同じ「長期投資」でも、出口のタイミングと目的を分けて管理することで、暴落時にも「どちらを守るべきか」を迷わずに判断できるようにしています。
7. 住宅ローンを抱えながら投資を続けるという選択
2025年2月に頭金0円・35年ローンで住宅を購入した後も、投資は止めていません。
月9万円から65,000円投資へダウンしながらも、年30万円の繰上返済も並行するという方針を実践しています。
「住宅ローンがあるうちは投資どころではない」という考え方もありますが、僕は繰上返済と投資のどちらも一定額ずつ継続することを選びました。
この家計とのバランスの詳細は、家計簿公開ページで毎月公開しています。
関連記事:35年ローンでも月9万投資!40代の家計簿公開|年30万の繰上返済と両立
8. これから資産運用を始める人へのチェックリスト
- 短期の値動きに一喜一憂せず、長期で積み立てる前提を持てているか
- 暴落時に売却しないと決めた場合、その判断を実行できる余力(生活防衛資金)があるか
- インデックス投資と配当・優待投資、どちらを重視するか(あるいは併用するか)の方針を決めているか
- 住宅ローンなど他の固定費とのバランスを考慮した投資額になっているか
よくある質問
Q. 暴落時に「売らない」という判断は怖くありませんでしたか?
正直、怖くなかったと言えば嘘になります。
2026年3月の暴落では含み損を目の当たりにしましたが、含み損は「売った時点」で初めて確定損失になるものだと考え、保有を継続しました。
長期投資の前提を崩さないためにも、暴落時にこそ「なぜこの資産を持っているのか」という当初の目的に立ち返ることを意識しています。
具体的な損益額は、3月・6月の運用実績記事で公開しています。
Q. オルカンとS&P500、どちらを選べばいいですか?
僕自身はリスク分散を重視してオルカンを選んでいますが、米国経済の成長を信じて集中投資するS&P500という選択肢も十分に合理的です。
どちらが正解ということはなく、「どこまでのリスクを受け入れられるか」という自分自身の許容度で選ぶのが良いと思います。
Q. インデックス投資と高配当株、どちらから始めるべきですか?
これから始める方には、まず新NISAでのインデックス積立から始めることをおすすめします。
高配当株は下がった時に買い増しをしないといけない投資方法なので、ドMの精神がないと続けられないです笑
そのためまずはインデックス投資を3~5年ほど運用し、下げ相場を経験してから高配当株に手を出した方が良いです。
まとめ
20代でのリーマンショックの失敗から、30代中盤で始めたNISA・iDeCo。そして40代で住宅ローンを抱えながらも、暴落局面で売らずに継続してきた5年間の運用は、今も試行錯誤の途中です。
毎月の運用実績は各記事で公開していますので、気になる時期の記事もあわせてご覧ください。
僕自身、正解が分かっているわけではありません。それでも「一切変えない」という方針を軸に、これからも淡々と積み立てを続けていきます。

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