こんにちは。かでのです。
僕は2025年2月、42歳のときに頭金0円で3,570万円の建売住宅を購入しました。
変動金利・35年ローン。完済予定は77歳です。
「40代で頭金なし、35年ローン……大丈夫なのか?」
当時も今も、そう思う人はいると思います。
正直、金利が上昇してきた今、若干不安になってきているのも事実です笑
購入から1年以上が経った今、あらためて後悔したこと・よかったことを振り返ってみます。
同じように「40代でマイホームを検討している」「頭金が少ないけど買っていいのか」と迷っている人の参考になれば幸いです。
まず前提:我が家の住宅購入のスペック
- 購入時期:2025年2月
- 購入時年齢:42歳(現在43歳)
- 物件:長期優良住宅の建売住宅
- 購入金額:3,570万円
- 頭金:0円
- ローン:変動金利・35年・元利均等返済
- 借入時金利:0.345%(三菱UFJ銀行)
- 現在の金利:0.945%(2026年7月時点)
- 毎月の返済額:約9万円
- 家族構成:妻・子ども(0歳で購入)
後悔したこと5選
① 光熱費が想定以上にかかった
長期優良認定住宅で断熱性能等級6。スペックだけ見れば「光熱費は安いはず」と思っていました。
ですが、実際に住んでみると、2025年は猛暑と厳冬が重なり、光熱費がやや上がりました。
原因は屋根と床かな?
窓は全面Low-Eガラスですが、屋根と床の熱・冷気の出入りが想像以上に大きかったです。
屋根については、もしかすると屋根裏の断熱材がダメなのかもしれません。
現在、1階の大きな窓はシェードをつけて日差しを入れないようにしています。
2階もシェードをつけて、とにかく熱を中に入れないようにします。
※ 買ったシェードはこちら
床はジョイントマットを敷き詰めたので、これで今年の冬は寒くならないと思っています。
※ 買ったジョイントマットはこちら
教訓:断熱性能等級だけで安心しない。窓と床の断熱対策は早急にする。
② 金利が上がり続けている
借入時の金利は0.345%でした。
それが1年ちょっとで0.945%まで上がっています。
毎月の返済額への直撃は「5年ルール」のおかげで当面は抑えられていますが、5年後には返済額が現在の約9万円から11万円以上へアップする見込みです。
毎月22,000円の増加。子育て費用も増えるタイミングと見事に重なります。
「変動金利で35年でも大丈夫っしょ!」と思っていましたが、こう上がり続けると不安にもなってきます。
もちろん固定金利に切り替えるかどうかは引き続き検討中ですが、変動金利のリスクを甘く見ていたのは事実です。
一応、金利が4%を超えなければ何とかなりますが、何とか利下げしてくれることを祈っています。
教訓:金利上昇シナリオを複数想定する。
③ 家具・家電の買い替えコストを見くびっていた
新居に引越すと、家具や家電の「合う・合わない」が出てきます。
我が家の場合、2025年の家具・消耗品費の月平均が約77,000円と、世間の平均(12,788円)の約6倍になりました。
「新居に引越したら家具くらい揃えたい」という気持ちは自然なことですが、住宅購入直後は諸費用・手付金・引越し費用なども重なり、出費が集中します。
購入前に「最初の1年の家具予算」を別途確保しておくべきでした。
教訓:住宅購入の予算とは別に、引越し後の初期費用を100〜200万円は見込んでおく。
④ 保育園料の発生タイミングを甘く見ていた
子どもが産まれる半年くらい前に家を購入しました。
そして2026年4月から保育園に入園し、毎月の保育園料が家計に加わりました。
その結果、4月・5月と2ヶ月連続で家計が赤字に転落。
もともと「子どもが保育園に入る頃には家計を立て直せているはず」という甘い読みがあったのですが、現実はそう甘くありませんでした。
保育園料は地域・年齢・収入によってかなり変わりますが、事前にしっかりシミュレーションしておくべきでした。
教訓:住宅ローン+育児費用の同時増加は家計への打撃が大きい。余裕を持ったプランを。
⑤ 35年後のことを「考えすぎない」ようにしていた
完済予定は77歳。
正直、この事実と向き合っておらず、あまり深く考えないようにしています。
でも、77歳まで働けるのか?
完済できるのか?
と考え始めると、「35年ローンはやっぱりリスクが高すぎるのでは」という不安が出てきます。
買う前に、もう少しちゃんと「35年後の自分」と向き合っておくべきでした。
教訓:老後のシミュレーションから逃げちゃだめ。
よかったこと5選
① 家賃を払い続けなくてよくなった
購入前は賃貸に住んでいました。
同じ広さ・立地で比べると、家賃より住宅ローンの方が格安です。
また、家を持つ「安心」も手に入れることができました。
「家賃は大家の資産になって手元に残らないから何か嫌」という負の感覚から解放されたのは、精神的に大きな変化でした。
② 子どもの鳴き声や走り回れる空間ができた
賃貸のときは「子どもの鳴き声や走り回ったら隣や下に響く」という気苦労が出そうで嫌でした。
一戸建てになってからは、子どもが騒いでも隣の部屋の中まで声が届くことがなく、安心できました。
子育て中の親にとって、これは想像以上に大きなメリットです。
精神的な余裕が全然違います。
③ 家庭菜園ができるようになった
趣味の家庭菜園が本格的にできるようになりました。
今は、トマトや空芯菜、オクラなどを育てています。
広くはないですが、庭があると色々育てることができて、収穫がとても楽しみになりました。
④ 長期優良認定住宅で住宅ローン控除が大きかった
長期優良認定住宅は、住宅ローン控除の控除額が一般住宅よりも大きくなります。
具体的な金額は確定申告の内容次第ですが、最初の数年間の節税効果はローン購入の大きなメリットの一つです。
頭金0円で購入した分、初期の手元キャッシュが多く残り、この控除を受けながら投資に回せる点は想定以上に良かったです。
⑤ 「家を買った」という覚悟が、人生の他の部分にも好影響を与えた
家を買ったことで、「もう後がない」という覚悟が生まれました。
社労士試験の勉強を始めたのも、NISAやiDeCoを本気で続けるようになったのも、家計簿を公開し始めたのも、すべて「家を買ったことで退路を断った」ことがきっかけです。
人生の節目に「大きな決断をする」ことで、他のことにも本気になれる。
これは買う前には想像していなかった副産物でした。
結論:後悔と満足、どちらが大きいか
「買ってよかった」という気持ちの方が、今は大きいです。
後悔していることもたくさんあります。
金利上昇も、光熱費も、赤字続きの家計も、「もっとちゃんと準備すればよかった」と思うことばかりです。
それでも、子どもが安心して走り回れる家があること、自分の城で家庭菜園ができること、「この家を守る」という覚悟が人生全体を引き締めてくれていること。
これらは賃貸では得られなかったものです。
40代で頭金0円の住宅購入。
無謀と言われれば否定できません。
でも、後悔しているかと聞かれたら「していない」です。
しかも、これは「準備をしっかりやった上での話」ではないです。
「準備が足りなかった部分の後悔」を抱えながら、それでも良かった!と思えている状態です。
これから購入を検討している40代の方!
後悔は必ずあります。
それでも「買ってよかった」と思えるかどうかは、事前の準備と覚悟次第です。
ぜひ、この記事を参考にして購入を検討してみてください。
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