こんにちは。かでのです。
2025年2月に42歳で頭金0円・3,570万円・変動金利・35年ローンを組んだ僕にとって、今の金利上昇局面は他人事ではありません。
「金利がどんどん上がってる。固定に切り替えたほうがいいのかな…」
最近、こんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
日銀は2024年以降、段階的に利上げを続けており、2026年6月には政策金利が1.0%に達しました。
変動金利で借りている人には、この先の返済額増加が現実として迫っています。
この記事では、変動金利から固定金利に切り替えるべきかどうかの判断基準を、2026年7月時点の情報をもとに整理します。
※本記事は2026年7月時点の情報をもとに作成しています。
金利は毎月変動するため、最新情報は各金融機関の公式サイトをご確認ください。
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の推奨や投資判断を促すものではありません。
まず現状を把握する:2026年7月の金利はどうなっている?
切り替えを考える前に、今の金利水準を確認しておきましょう。
| 金利タイプ | 2026年7月時点の水準 |
|---|---|
| 変動金利(最優遇) | 0.845〜1.1%前後 |
| 10年固定金利 | 2.9〜3.2%前後 |
| フラット35(全期間固定) | 3.14% |
変動金利は主要銀行で据え置きが続いていますが、すでに2026年春に各行が基準金利を引き上げており、10月以降にはさらに0.25%程度の引き上げが見込まれています。
一方で固定金利(フラット35)は、前月比は-0.07%と若干下がりましたが、かつてないペースで上昇中。
変動と固定の金利差はおよそ2%以上と、これまでにない大きさになっています。
「切り替えたい」と思う気持ちはよくわかるが…
金利が上がるたびにニュースで騒がれると、不安になるのは当然です。
実際、住宅金融支援機構の調査(2026年1月)では、今後1年間の金利が「上昇する」と答えた人が73.7%に達しており、前回調査から8ポイントも増加しています。
ただし、ここで冷静に考えておきたいことがあります。
2026年7月時点では、変動金利と固定金利の金利差は約2%以上あります。
この差を埋めるには、政策金利がここからさらに8〜9回程度、0.25%ずつ追加利上げされる必要があります。
つまり「今すぐ固定に切り替えれば絶対お得」という状況ではなく、切り替えには「安心を買うコスト」が伴うということを理解しておく必要があります。
変動から固定への切り替え、2つの方法
切り替え方法は大きく2つあります。
①今の銀行で金利タイプを変更する
現在借りている銀行に申請し、変動金利から固定金利(期間固定型)に変更する方法です。
- 手続きが比較的シンプル
- 手数料は銀行によって異なる(メガバンクは1万円前後、ネット銀行は無料のケースも)
- ただし全期間固定(フラット35など)には変更できないことが多い
②他の銀行へ借り換える
現在の銀行から、より条件の良い銀行のローンに乗り換える方法です。
- 固定金利の選択肢が広がる
- 諸費用(登記費用・事務手数料など)が数十万円かかるケースがある
- 残債・残期間・金利差の3つで試算してからの判断が必須
判断基準:切り替えを検討すべき人・変動維持でいい人
正直なところ、金利の先行きを完全に予測することは誰にもできません。
大切なのは「金利が上がっても、家計が持ちこたえられるか」という視点です。
今、固定への切り替えを検討すべき人
- 約3%の利率に変更しても家計に余裕がある
- 「毎月の返済額が変わるかもしれない」という不安がストレスになっている
変動金利を維持していい人
- 金利が1.0〜2.0%上昇しても、毎月の返済額の増加を吸収できる収入・貯蓄がある
- 「変動と固定の金利差2%分」を長期投資に回したい
- 5年ルール・125%ルールを理解したうえで、リスクを許容できている
実際に40代の僕が考えていること
僕の場合、借入額3,570万円・変動金利・35年ローンです。
毎月の返済額は賃貸物件時とほぼ変わりないですが、4〜5月と2ヶ月連続で赤字になりました(保育園料・固定資産税が重なった影響もありますが…)。
とはいえ、今すぐ固定に切り替えるつもりはありません。
理由は2つあります。
①変動と固定の金利差が2%以上あり、今固定に切り替えると毎月の返済額が大幅に増える
現在の変動金利1%前後に対し、フラット35は3.14%。
この差を返済額に換算すると、残債3,000万円・残期間30年では毎月3〜4万円の差になります。
家計が赤字の今、返済額をさらに増やすのは正直、厳しいっす。
②金利が2%を超えるまで、配当金投資で収入を増やす
変動金利がどこまで上がるかは誰にも分かりません。
ただ、現時点では「固定に切り替えても、差額分を取り戻せるほど金利が上がる可能性は低い」と思っています。
逆に金利が2%を超えるまでに、配当金額を増やし、返済額が増えても大丈夫なようにしておくことが重要かと思っています。
そのために、今は繰上返済や配当金を増やすことを優先しています。
まとめ:今すぐ切り替えるべきかは「家計の耐久力」次第
変動か固定かは、金利の高低よりも自分の家計がどれだけの変化に耐えられるかで決まります。
| チェック項目 | 判断 |
|---|---|
| 金利が1%上がっても毎月の返済をまかなえる | → 変動維持でOK |
| 精神的なストレスが大きく、仕事・生活に影響している | → 固定への切り替えを検討 |
| NISAや繰上返済の余力がある | → 変動維持のまま差額を運用 |
「固定に切り替える=安心のためのコスト」と割り切れるなら、切り替えは正解になります。
ただし今の固定金利はすでに高水準。
今、切り替えると、高い金利を長期間支払い続けるリスクもあります。
判断が難しいと感じるなら、FP(ファイナンシャルプランナー)への無料相談を活用するのもひとつの手です。
自分一人で抱え込まず、数字を整理してから決断しましょう。

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