こんにちは。第58回社会保険労務士試験の受験生、かでのです。
試験日(令和8年8月23日)まで、この記事が公開される7月22日時点で残り約32日です。
もう直前も直前。 こんな時期に僕がやっていることといえば、LECの「2026年版 出る順社労士 当たる!直前予想模試」を黙々と解くことです。
昨年はTACさんの模試を使いましたが、今年はLECさんに変えました。 理由は単純で、「当たる!」という強気なタイトルに惹かれたからです笑
ということで、今回はLEC模試を解いた結果と、40代独学おじさんなりの自己分析を包み隠さず公開します。
LEC「出る順社労士 当たる!直前予想模試」とは
まず簡単に商品説明を。
LECの直前予想模試は、毎年LECの社労士講師陣が出題予想をもとに作成する予想問題集です。
選択式・択一式それぞれ2回分が収録されており、本番と同じ形式で演習できます。
昨年のTACさんの模試と比べた印象は、問題の難易度が本番に近いこと。
TACさんもそれはそうなんですが、LECさんは特に選択式の引っかけ方が意地悪で、本番の緊張感に近いと感じました。
あと「当たる!」というタイトル通り、直前期に出そうな論点を意識的に拾っている感じがして、直前期の総仕上げには向いていると思います。
模試の結果を公開する(正直ベース)
結論から言うと、まだ合格ラインには届いていません。
ただ、数字を見ながら自分の弱点が明確になってきたので、残り1ヶ月の使い方は見えてきました。
選択式の結果(第1回)
| 科目 | 得点 | 目標点 | 合否ライン(3点) |
|---|---|---|---|
| 労基法 | 2点 | 3点 | ×足切り |
| 労安衛法 | 3点 | 3点 | ○ |
| 労災法 | 3点 | 3点 | ○ |
| 雇用保険法 | 2点 | 3点 | × 足切り |
| 労働一般常識 | 1点 | 3点 | × 足切り |
| 社会一般常識 | 3点 | 3点 | ○ |
| 健康保険法 | 3点 | 3点 | ○ |
| 厚生年金保険 | 2点 | 3点 | × 足切り |
| 国民年金法 | 3点 | 3点 | ○ |
| 合計 | 22点 | 27点 | — |
はい。労基法・雇保法・労働一般常識・厚生年金の4科目で足切りです。ちっくしょー笑
特に労働一般常識の1点はやばい。 統計問題が1問まるごと空振りで、あとは何とか拾えた感じです。
択一式の結果(第1回)
| 科目 | 得点 | 目標点 |
|---|---|---|
| 労基法・安衛 | 6点 | 7点 |
| 労災法 | 5点 | 6点 |
| 雇用保険法 | 5点 | 7点 |
| 一般常識 | 3点 | 5点 |
| 健康保険法 | 6点 | 7点 |
| 厚生年金保険 | 5点 | 7点 |
| 国民年金法 | 5点 | 7点 |
| 合計 | 35点 | 46点 |
択一は35点。合格ラインの目安が44〜46点前後と言われているので、まだ約10点足りない状況です。
一般常識の3点が致命的ですね。
択一の一般常識は10問あって(労一5問・社一5問)、そのうち7問を外しているのはさすがに笑えない笑
科目別の自己分析と残り期間の対策
模試の結果を眺めながら、科目別に問題を整理してみました。
① 労働一般常識:全力で捨てるわけにもいかない鬼門
選択・択一ともに最も点が取れていない科目です。
特に統計問題が毎年鬼門で、過去11年の出題傾向を分析した記事でも触れましたが、2年に1回くらいは統計が選択で出ています。
模試では「雇用動向調査」と「就業構造基本調査」の数字が問われて、見事に全滅。
数字は覚えたつもりでも、問われ方が変わるだけで全然出てこない……。
残り期間の対策としては、白書・統計の数字を「傾向」として覚えることを意識します。
たとえば「女性の就業率は上昇傾向」「高齢者の就労継続意欲は7割超」など、細かい数字ではなくトレンドで記憶する方針です。
② 選択式の足切り対策:3点を確実に取る科目を増やす
選択は足切りにさえかかからなければいい、とよく言われますね。
でも今回の結果を見ると、4科目で足切りというのはさすがに危機感があります。
特に厚生年金保険法の選択は、老齢年金の計算や支給要件あたりで細かい数字を問われると弱い。
ここは択一でも出るので、重複学習で対応できるはずです。
雇用保険法の選択は育児休業給付あたりの改正論点が怪しいと感じています。
2024〜2025年の法改正が第58回では問われやすいはずなので、最新改正は必ず押さえておきます。
③ 択一式の得点底上げ:一般常識をなんとかする
択一で合格ラインに届くかどうかのカギは一般常識(労一・社一)の底上げだと感じています。
社一(社会保険に関する一般常識)は介護保険・国民健康保険・高齢者医療確保法あたりが頻出なので、ここは絶対に外せない。
逆に労一は範囲が広くて正直ギャンブル要素が高い。
ただ、社労士法の条文(第2条の業務範囲)は択一で10回中10回出題されている鉄板論点なので、ここだけは確実に正解できれば良いです。
これを意識するだけで、1点変わります。
④ 択一の健康保険・年金:7点満点を狙える射程に入ってきた
健康保険法の6点、国民年金と厚生年金の各5点は、あと少しで目標に届く水準です。
ここはあと1〜2問の底上げが現実的に見えています。
健康保険は傷病手当金(第99条)・標準報酬の定時改定(第41条〜)・保険料の免除あたりが頻出で、択一でほぼ毎年出ています。
これを落とすと痛いので、絶対に抑えないとなぁ。
年金は択一で「老齢・障害・遺族の3本柱」を中心に横断整理をしておけば、7点もイケる思っています。
LECの模試を使った直前期の学習サイクル
模試を解いた後の復習の仕方も、去年から少し変えました。
昨年(TAC模試)の反省: 模試を1回解いて終わり、復習が甘かった。
今年(LEC模試)の使い方:
- まず第1回をフル回答(時間計測あり)
- 採点して科目別の得点と失点パターンを書き出す
- 間違えた問題の解説を読み、テキストの該当箇所に戻る
- 2週間後に同じ問題を再度解く(2回転目)
- 第2回、第3回も同じサイクルで回す
特に「なぜ間違えたか」を3パターンで仕分けするのが効果的だと感じています。
- 知識不足(テキストに書いてあるのに覚えていなかった)→ 繰り返し読む
- 読み間違い(条件を見落とした、勘違いした)→ 問題文の読み方を変える
- 難しすぎる(受験生正答率が低い)→ 捨て問として割り切る
この仕分けをするだけで、「覚えれば取れた問題」と「捨てて良い問題」が見えてきます。
難問に引きずられて基礎が抜けるのが一番怖いので、これを意識しています。
残り約1ヶ月の心構えと本音
正直、今の実力で合格できるかは分かりません。
択一35点、選択22点で足切り4科目というのは、かなりギリギリというか、まだアウトです笑
でも40代で仕事しながら育児しながらここまで続けてきたのは事実なので、あとは残り日数を無駄にしないことだけ考えます。
直前期にやることはシンプルで、
- 新しい教材には手を出さない
- 模試の2〜3回転で弱点を潰す
- 選択の足切り科目を優先的に補強する
この3つに絞ります。
LECの模試は第2回・第3回がまだ残っているので、8月の本番直前まで使い倒します。
「当たる!」というタイトルを信じて笑
まとめ
今回の模試結果をまとめると、以下の通りです。
- 選択式:22点(4科目で足切り、特に労働一般常識が壊滅)
- 択一式:35点(合格ラインまであと10点、一般常識が最大の弱点)
残り約1ヶ月でやること:
- 白書・統計は数字よりトレンドで覚える
- 選択の足切り科目(労基・雇保・労一・厚年)を優先補強
- 択一の一般常識(社労士法・介護保険・国保法)は確実に取る
- 模試を3回転させて弱点を潰す
試験は令和8年8月23日(日)。 逃げる選択肢はないので、やるしかないです!
同じく独学で戦っている受験生の皆さん、一緒に最後まで走り抜けましょう!!
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