僕もそうですが、iDeCoで運用しているゴールドが値上がりして嬉しい反面、『直近で思った以上に暴落してそろそろ利確しようかな?』と不安になっていませんか?
せっかくの含み益。利益確定のために売却(スイッチング)したいけれど、「ゴールドの保有も続けたい」「でもリスクは抑えたい」というジレンマを抱えている方は多いはずです。
結論から言うと、無理に売る必要はありません。大切なのは、今の利益を守りつつ、「債券」を追加してポートフォリオを安定させることです。
今回は、「売らないリバランス」の手法と、将来の資産状況の予想が見えるロボアドバイザーの活用術を解説します。
なぜ今「ゴールド売却」ではなく「債券追加」なのか?
元々ゴールドをiDeCoに追加したのは、株と負の相関になるから!でした。
ただ、ここ2年ほど株と正の相関(株が上がるとゴールドも上がる)になり、かつ、直近でゴールドが暴落しているので、何かしなくては!と焦る気持になってしまいます。
ですが、ゴールドと株が負の相関に戻る可能性もありますので、「防御の投資先」として残しておきます。
また、40代という年代になって「いつまでも攻めてられないなぁ」という気持ちも出てきたので、ゴールドともう1つの防御は何か?と考えた時に出てきたのが、債券です。
そのため、これ以上ゴールドを買わず、新しく債券を追加する方向へポートフォリオを変更します。
2026年3月22日時点の資産状況
まず、2026年3月22日時点の資産状況です。
3月でiDeCoの運用期間は8年3ヶ月、元本は2,277,000円で資産は6,347,064円なので、利益は4,070,064円です。
ただ前月比-154,900円で、1番下げたのはゴールドです。
| 投資商品 | 2026年2月 | 2026年3月 | 上昇率 | 差額 |
|---|---|---|---|---|
| 日経平均 | 286,887円 | 240,328円 | -16.2% | -46,559円 |
| 先進国株式 | 592,246円 | 577,821円 | -2.4% | -14,425円 |
| 新興国株式 | 416,952円 | 414,535円 | -0.5% | -2,417円 |
| ゴールド | 2,031,201円 | 1,916,873円 | -5.6% | -114,328円 |
| 資産残高 | 6,501,964円 | 6,347,064円 | -2.3% | -154,900円 |

ポートフォリオを見てもゴールドが全体の53%、外国株式が37%、日経平均が12%でゴールドがポートフォリオの半分を占めています。
そのためゴールドがこれまで以上の暴落をしたら、とんでもなく資産が減るので別の商品を追加して防御を高めなければなりません。
10年後、52歳を見据えた掛金の配分割合
そこで毎月の配分割合を次のように変更しました。
ゴールドはこれ以上追加せず、先進国債券と新興国債券を25%購入していきます。
金額は2つ合わせて毎月11,500円、年間138,000円の投資で、10年続けたら現在のゴールドの資産残高の3分の1ほどになります。
10年後は52歳になるので、年齢的にも債券の増やしていく時期になりますので、この10年で債券の値動きに慣れて経験を積んでおけます。

ロボアドバイザーで将来の資産を予想する
SBI証券のiDeCo口座ではリスク許容度、リスク許容度から投資先決めてくれるロボアドバイザー(DC Doctor)というサービスがあります。
その中に現在の資産状況から将来の資産を予想するサービスがあるので、現在のポートフォリオで将来どのくらいの資産になるのか、確認をします。


この将来予測を見て、60歳時点で1,557万円になっていると思うと、今の暴落も何とか耐えられるのではないでしょうか。
また、現在の掛金は会社員は最大23,000円ですが、2027年1月からは62,000円まで上がるので、掛け金を増やすことでさらに将来に対しての不安が消えることでしょう。
是非、半年に1度で構わないので、ロボアドバイザーを活用して、将来予測を確認してください。
ちなみに半年前の2025年9月と2026年3月の将来予測を比べてみると、次のような結果になりました。
| 項目 | 2025年9月 | 2026年3月 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 資産残高 | 4,944,358円 | 6,347,064円 | +1,402,706円 |
| 損益 | 2,203,018円 | 3,467,724円 | +1,264,706円 |
| ゴール時点の達成確率25% | 2,149万円 | 2,429万円 | +280万円 |
| ゴール時点の達成確率50% | 1,297万円 | 1,557万円 | +260万円 |
| ゴール時点の達成確率75% | 804万円 | 1,024万円 | +220万円 |
半年で60歳ゴール地点の金額が200万円以上も上がっていました。
記録をしていくと、投資のモチベーションも上がって、暴落耐性がつくのでオススメです。
まとめ|2026年の荒波を乗り越えるポートフォリオを作ろう
2026年になってまだ3か月ですが、この3か月でインフレやら戦争など、いろんなことが起こりました。
不安になるたびにスイッチングをして、別の商品に乗り換えていくのも勇気がいるので、この記事のように売らずに別の商品を追加し、経過を見る。という方法も試してみてください。
iDeCoは最短でも60歳まで運用し続ける制度です。
めげずにいろんなことを試していきましょう。

コメント