2024年4月12日にアステラス製薬のIR発表で通期業績予想を下方修正すると発表がありました。
無形資産の減損損失 条件付対価に関わる公正価値変動額の計上 通期業績予想の修正について
売上は変わりませんが、当期利益が58億円から3億円へ95%減少したので、XやYahoo掲示板では無配もあるのでは?とコメントされている方が多いです。
僕もアステラス製薬を50株買っているので、他人事ではないですが現時点では慌てていませんし、胃がキリキリしていて眠れないということもありません。
むしろ買い増しチャーンス!と思っています。
今回はアステラス製薬に限らず、持ち株が下方修正した時にどう対応するのかを書いてみたいと思います。
キャピタル狙いの人は即損切り
キャピタル狙いで購入した人は、10%くらい下がったら即損切りです。
絶対に持ち続けてはいけません。
理由はキャピタルを狙えなくなったからです。
アステラス製薬を買った理由は、順調に利益が出ている・買付ランキングが高い・チャートもそこまで悪くない、というような理由で買ったのだと思います。
その買った理由が崩れたということは、自分の思い描いていたシナリオとは違う事になったので、持ち続ける理由もなくなります。
なので、心苦しいかもしれませんが損切りするしか無いです。
また、10%くらい下がって心苦しいと思っている方はリスク許容度以上に株を持ってしまっていると思います。
自分に適したリスク許容度を知るには、こちらも参考にしてください。
インカム狙いの人は利回り3%を切ったら損切り
僕もインカム狙いでアステラス製薬を買いましたので、配当利回りが3%以下になったら売ります。
アステラス製薬については、XやYahoo掲示板で無配もあるかも?と書かれていますので、僕が損切りするのは、3%以下より無配になった時かもしれません。
仮に無配になったら、本当に即損切りしないとキャピタル狙いと同じで、持ち続ける理由がないので即損切りです。
それまでは、配当が出るのに株価だけが下がっているバーゲンセール中なので、評価損益が次のようになったら買い増します。
第1段の買い増し:評価損益が1日で-5%以上になったら翌日に10株買う
第2段の買い増し:25日移動平均乖離率が-10%になったら10株買う
第3段の買い増し:75日移動平均乖離率が-10%になったら10株買う
1日で5%以上の下落は早々ないので、翌日すぐに買います。
25日と75日は1ヶ月前と3ヶ月前と比べて下がって入れたら買い増すようにしています。
最近は、どの銘柄も株価が上がり調子だったので、なかなか買い増すことができなかったので、配当金さえ減らなければ、アステラス製薬は買い増しチャンスと思っています。
まとめ
今、アステラス製薬を積極的に買おうという人がいないと思うので、インカム狙いの人は買い増すチャンスではないでしょうか。
ただ、配当金が無配になる可能性も高いので、無配になったら躊躇なく損切りできるように心の準備もしておく必要がありますね。
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