僕は零細企業に務める経営コンサルタント、という胡散臭い仕事をしている。
弊社の従業員は30代中盤以降が4名、40代はワイのみ、50代は3名で全員男性。
オジサンで会社は構成されている。
そんなオジサン臭がする10名未満の零細企業で50代1名とワイ以外、顧客からの質問メールに対して返答ができない。
絶望している。
はちみつ漬けは聞いてねぇーんだ
顧客から例えばこんな質問が来たとする。
Q1. 塩漬けの梅干しは、しょっぱいですか?
この返答は、しょっぱいです。もしくは、しょっぱくないです。という返答になるはずだ。
最初にどちらかを返答し、少し詳しく返答するなら「塩分濃度5%未満であれば、それほどしょっぱくないです。」とか具体例を出せば顧客は知りたい情報がわかるわけだ。
で、メールが書けないオジサン達はこう答えている。
A1. はちみつ漬けの梅干しは甘酸っぱくなりますが、塩漬けはしょっぱい傾向になります。
はちみつ漬けは聞いてねぇーんだよぉぉぉぉっ!!!
顧客は混乱するわけよ。
聞いてもないはちみつ漬けの話は出てくるし、しょっぱい傾向ってどっちなんだ?と知りたい情報は結局わからないわけです。
なので、「○○さんのメールの内容がわからないので、かでのさんが対応してくれませんか?」
という絶望メールが届きます。絶望。
読み込まないとわからない
顧客から手順について質問が来る。例えばこんな質問
Q2. おにぎりってどうやって作るんですか?
この返答は箇条書きで手順を書いてあげたら分かりやすいので、普通はこうすると思う。
次の手順でおにぎりを作ります。
- ご飯を2分間レンチンする。
- 塩と具材を用意する。
- レンチンが終わったら、手に塩を振っておく。
- 手にご飯を乗せる。
- 中心に具材を入れて、三角形の形を作るように握る。
- 完成
1から6の手順で行えば、おにぎりは完成する。
仮に手順に漏れがあっても、4番と5番の間にこれを入れてください!という修正も可能だ。
で、メールが書けないオジサン達はこう答えている。
A2. まず、ご飯を2分間レンチンをし、その間に塩と具材を用意しておき、それが終わったら手に塩を振ってご飯を手に乗せて中心に具材を入れて三角形の形を作って完成します。
読み込まないとわかんねぇーなぁー!!
読み込めばわかるが、読み込まないとわからない。
そして弊社の顧客先は主に社長。
忙しい社長に読み込ませるなんて、ナンセンスやろ。。。
やり方を変えないオジサン達
もちろんメールの内容について、オジサン達にダメ出しをしている。
その場では「すみません!分かりました!!」と言うが同じことを繰り返す。絶望。
なので、テンプレートを用意した。
この場合は、このテンプレ。こっちの場合はこのテンプレ。
というようにパターンをわけて作ったが、そのテンプレートをオジサンがアレンジして、より分かりにくくしている。絶望。
指導してもダメ、テンプレもダメなので、オジサンが作ったメールの確認者をワイにして、ワイが7割~10割直してから送信しているので、顧客からのクレームはなくなった。
ただ、毎回送信した内容も確認してもらい、自分が作ったメールの7割以上が改変されているのに、それでも変わろうとしない精神に絶望している。
ネットでは、若者世代の常識のなさ・人間味のなさのエピソードで溢れている。
本当なのだろうか?
ワイの会社ではオジサンの方が常識ないし、人間味ないし、丁寧でもなく、指摘しても変わらない厄介な存在だ。
今日も明日も明後日も、絶望しながら仕事をしている。

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