新NISAが始まり1週間、すでに新NISAで投資信託を買われた方が多いかと思います。
僕も買いました。
買った後、こう思いませんでしたか?
できるだけ安い時に買いてぇ。
新年からずっと安く買う方法を考え続けた結果、僕、わかっちゃいました。
過去のデータを分析して、一番安い日に買えばいいんじゃね?
いやー僕、天才ですねー。
米国株は20日、日本株は30日が安い傾向
米国株はSPY、日本株はTOPIXの過去10年分の前日比を集計して見た結果、米国株は20日、日本株は30日が安い傾向になるようです。
全世界株を購入されている方が多いと思いますが、全世界株の米国株の割合が6割なので、SPYと同じ日に購入するということで良いと思います。
さて、この結果をどのように導き出したのか、特別に教えちゃいますぞ。
Investingにアクセスしてデータをダウンロード
まず、InvestingにアクセスしてSPYとTOPIXのデータをダウロードします。
ダウンロードは次のとおりです。
検索画面でSPYと調べてS&P500をクリックします。
その後に一般 → 過去データをクリックします。
次に日付をクリックして10年くらい遡ります。
確か15年くらいしか遡れないので、更に遡りたい場合は分割して遡ってください。
今回は2005年1月3日まで遡ります。
最後にデータをダウンロードするをクリックすると、csv形式でダウンロードできます。
TOPIXも同様に遡ってcsv形式でダウンロードしておきます。
スプレッドシートでデータを集計する
ダウンロードしたcsvデータを開き、スプレッドシートに日付と前日比を貼り付けます。
次に貼り付けた後に日付の日の表示方法を01にするために変更します。
変更方法は日付を全て選択氏、表示形式 → 数字 → カスタム日時を選択します。
カスタム日時を選択すると年、月、日がポップアップで表示されるので、日をクリックして先行ゼロ付きの日へ変更します。
ゼロ付きにする理由は、次のRIGHT関数を使って下2桁の数字を抽出し、日ベースで前日比を集計するためです。
全ての日付を変更できたら、日付の隣の行に次の関数を入力します。
=RIGHT(A3,2)
これで日付の下2桁に変更できます。これを全ての日付にコピーしておきます。
全ての日付を下2桁にしたら、E列に1から31まで数字を入力します。
この「日」の列は1日から31日までの前日比の平均値を抽出するために入力しておきます。
そして、G列にAVERAGEIF関数を使って、「日」の前日比の平均値を抽出します。
=AVERAGEIF($B$3:$B$4785,E3,$C$3:$C$4785)
次にL列にSMALL関数を使って平均値が低いトップ5くらいまでを抽出します。
=SMALL($G$3:$G$33,1)
一番平均値が低い値を抽出するには最後の引数を1、2番目に低い値を抽出したい場合は2を入れます。
一番低い平均値がある日数を探して、K列に入力すると完成します。
また、一番値上がりしやすい日はLARGE関数を使って抽出できます。
=large($G$3:$G$33,1)
TOPIXも同様にデータの抽出を行えば、平均的に安い日を抽出することができます。
平均値を抽出してはいるけど、これって営業日の日数にばらつきがあって正確なデータではないのでは?
重回帰分析をしないと、予測値としては使えないと思う。
正論を言うのやめてもらっていいですか。
重回帰分析をしたかったけど、よく分からなくて挫折したんや。ごめんて。
というわけで、この方法も予測値としては微妙です。
でもね。皆さん。
投資に絶対はないんです。(便利な言葉)
また、いくら分析しても低くなる【傾向】というだけで、【絶対】に低くなるわけではありません。(予防線)
ねっ!!
そこんところ、よろしくお願いいたします。
ちなみに僕はオルカンは1月4日に買う予約をしてしまったので、次のオルカン購入日は2月20日、日本株は1月30日に購入します。
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